小鳥の恩返し

桜が咲くと鳥が山へ帰ります。
そういう言い伝えはありませんが、うちの庭ではだいたいそんな感じで姿が見えなくなっていきます。
冬から春にかけて毎日毎日「ヒマワリの種が入ってないぞ!」と催促しては鳴き、「このミカンはオレのだ!」と争っては鳴き、「水浴びたのしー!」と喜んでは鳴いていたヤマガラ・シジュウカラ・メジロ・ヒヨちゃんのみなさんでしたが、もう最近はたまにしか寄りつきません。
その代わり、ツバメを見かけるようになりました。早いね、もう渡ってきてるやついるね。
まあでもツバメは庭には来てくれないからなあ。

そんなわけで冬の間、主にヒマワリの種をあげていたのですが、餌を出すと毎日同じヤツ(鳥)が来るんですよね。
うちの場合は「ヤマガラ3兄弟」というのが来ていて、いや、実際兄弟かどうかは全然知らないんですけど、同じようなサイズのヤマガラが3羽、毎日一緒に食べに来ていました。

ヤマガラは人に慣れやすいと言われています。
この3兄弟も最初こそサッと来ては急いで種をくわえ、ものすごいスピードでめっちゃ遠くまで行ってやっと食べる、みたいな奥ゆかしさだったんですが、あっという間に慣れてしまい、人の姿を見ても逃げないどころか、種がないと前述の通り「おい!種がないぞ!早く出せ!」と窓の外で大声で鳴きまくる始末。
そのうち種をより好みするようになって、気に入らないとポイポイ捨てる→すぐなくなる→催促する、のセレブ生活。
種は主人があげていたのですが、3兄弟(+シジュウカラ数羽)の消費が激しいので、しまいにはホームセンターで大袋でヒマワリの種を買ってましたね。

そんな日々とももうおさらばなんだなあ。寂しいなあ。

20170228-1.jpg
この写真はバルコニーで見つけた、なんかの種。
ある日突然あまりにもまとまった数で落ちていたので、

毎日ヒマワリありがとうね!これお礼にあげるよ!> ⋛⋋( 'Θ')⋌⋚

という「小鳥の恩返し」的な感じで持ってきてくれたのかと思いました、わりとまじで。
それくらい唐突に種が現れたのです。
こんな種、いままで見たことないし。庭の木にこんな種のなる木ないし。

それで、発芽させることにしました。「鳥の運んできた種」なんて、すごい夢あるじゃないですか!

20170228-2.jpg

で、もうオチを言っちゃいますけど、これは藤(フジ)の種でした。
フジってああ見えてマメ科なんですね。言われてみると確かにツル性だったわ。
エンドウマメの大きいやつみたいな実がなるらしいんですけど、それがバーンと爆ぜて種を遠くへ飛ばすんですって。
確かに裏の道にヤマフジが生えてるけど、えーっあそこから飛んできたの?けっこう距離あるよ?すごいなマメ科の生存戦略…。

というわけで小鳥の恩返しではなかったんですけど、いくつかはうまく発芽できたようなので、また育ったら報告します。
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『おちこんだりもしたけれど、私はげんきです』

  • Day:2017.01.08 20:11
  • Cat:雑記
やあやあ、明けましておめでとうございます!

更新してないのでご心配をおかけしております、すみません…。
「心配してますよー」ってメールを頂戴しました。メール下さったSKさんありがとうございました。
私は元気です。

20160203-1.jpg

ちょうど2年程前の寒い朝に小鳥ちゃんが逝ってしまってから、ブログをどうしていけばいいのかずっと悩んでいました。
庭に野鳥がたくさん来てくれるので、野鳥ブログみたいな方向も考えたのだけど、やっぱり無理でしたね。えへ。

去年の暮れに、長い間拝見してた犬ブログのわんこが亡くなってしまって、それまでほぼ毎日更新されてたのがなかなか更新されなくなってしまいました。
ブログ主さんは「これからは昔のお写真を載せていきますね」と書かれているのですが、ペットが亡くなったあとって昔の写真見るのもつらいじゃないですか。
少なくとも私は、今でもまだ小鳥ちゃんの写真をじっくり眺めることはできてなくて、何かの拍子に目に入ったりすると涙がじわりと出たりしてしまいます。
そのブログ主さんも今相当つらいと思うんですが、何とかブログを続けていこうと頑張ってらっしゃるんだなと思いました。

私は、このブログはね、もう閉めようと思っていたんです。
文鳥の小鳥ちゃんの可愛らしさを世に広めたい!という気持ちで始めたブログなので、その小鳥ちゃん亡き今やっぱり存続理由がないなあと思っていて。
それをずっと思いながら、でも踏ん切りがつかなくて1年近く放置してしまってたんですが、メールを頂いて、ああやっぱり放置はダメだなと改めて思いました。
で、もう閉めようと思って、ご挨拶の下書きまでしてたんです。

でも最後の最後になにげなく友達に話したら、「某Pちゃんはもう4年くらい更新ないよね」とさらりと言われました。

4年!

それを聞いて急速に「じゃあ、私もまぁいっか…」という気持ちになりました。
勇気をありがとう、某Pちゃん。

というわけで、頻繁には更新できないと思いますが、細々と続けていきますので今後ともよろしくお願いします。

あっ、今日のタイトルは「魔女の宅急便」のコピー。糸井重里が作った。
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黄色いアイリングのあいつ

先日のツグミと同じくらい水場に来ているのが、シロハラです。
シルエットやサイズ感がツグミにそっくりで、じっくり見るとクチバシの形や色も似ています。
それもそのはず、シロハラは「ツグミ科」なので、まぁ親戚みたいなもんですかね。

20160117-1.jpg
目の回りの黄色いアイリングがおしゃれ!
逆に言うと、それ以外は特に言うことないくらい地味。

20160117-2.jpg
鳴き声は「ポポポポ」。
声というより破裂音っぽい感じです。
見かけが地味だから、鳴き声くらい派手にすればいいのに、鳴き声も地味…。

シロハラといえば、この記事書いた頃は「普段姿が見えない!」「貴重な写真!」と喜んでおったものですが、最近ほぼ毎日姿を現しています。
全然貴重じゃない。
しかも最近の我が家のトップスターはツグミなので、ツグミかと思ったらシロハラだったりすると「なんだシロハラか」みたいになっています。
もうヒヨちゃんみたいな扱い。
地味な鳥の定めですかね。
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