【作品紹介9】龍飾り

作品展が終わり、最近作りましたブツが戻って来ましたのでご紹介させて下さい。

今回も箸を使ったかんざしです。(前回作った箸簪はこちら
かんざし飾りをシルバーで制作しました。
前回は孔雀をイメージしましたが、今回はもうそのものずばり。シルバーの王道。銀を触るもの誰もが必ず一度は通ると言われている(ウソ)キングオブシルバーモチーフ。

龍です。

1006218.jpg
(最近サムネイル設定を覚えましたので、クリックすると大きくなります。ちょっとだけ)

今回も割と大物だったので、幾つかのパーツに分けてワックス造形しました。

1006216.jpg
頭部分。

1006215.jpg
胴体部分。
うろこ模様を彫るのが大変だった…。
途中から無になりました。無の境地で彫ってた。
うろこ職人ですよ。ええ、まぁ似非ですけどね。

1006217.jpg
あとは尻尾の先のボワッとなってるところも作って、計3点。
バラバラで鋳造に出して、銀になってからくっつけました。
ワックスの段階でどことどこをくっつけるのか、接面はぴったり合うようになってるか、継ぎ目は目立たないか、等ちゃんと見通して分割しました。

で、完成品。(ここからまたクリックでちょっとだけ大きな写真になります)

1006211.jpg
龍のデザインは、いろんなタイプの龍を参考にして自分で考えました。
龍ってほんと色々あるんですよね。
角とか鼻の形、目の形、口のサイズ、もうほんとデザイナーによって全然違うの。
だから逆に「あーなんでもアリか」と思って好きに作れました。

1006213.jpg
ひげをどうするか最後まで迷ったんですが、結局シュッと一本後ろへ流す感じしました。
サンタクロースみたいにボワッとしたひげの龍もいるんですけどね、もっさり感を出せる技量がないので、シャープな方にしました。

1006214.jpg
逆に首辺りの毛や尻尾の先は結構もっさりさせました。
この辺の造形は、はっきり言って「うしおととら」という妖怪漫画の影響をかなり受けています。
彫ってる間中、とらとか白面のものとかのデザが頭をぐるぐるしていました。

1006212.jpg
全体で見るとそんなに大きくないんですけどね。
前回えんじ色にしたので、今回は紺色の紐を使用しました。
先端には前回と同じ中国陶器の飾りを虫ピンを打ち込んで付けてあります。
紐の色によって雰囲気が全然違うなぁと思いました。
龍モチーフはクールな感じなので、紺色にして良かったです。

という訳で、今回は鳥モチーフじゃなくてすいません。
空を飛ぶつながりでなんとかなりませんかね。なりませんか。
今作ってるのはド真ん中の鳥ちゃんなので、またそのうち見て頂きますね。

まぁ今回の記事の成果はなんと言っても、写真をクリックすると大きくなるよ!というところでしょうね!




 私はクリックしても大きくならないわよ。
関連記事

今日はやっぱり「はやぶさ」の話

  • Day:2010.06.14 18:30
  • Cat:雑記
早く映画化しろ。

昨日からもう事あるごとにメソメソ泣いてます。
映像見ては泣き、画像見ては泣き、記事読んでは泣き。
はぁー、なんという結末。日本人の泣きツボど真ん中のこのストーリー。

はい、ちゅうもくー。
「はやぶさ」ですよ皆さん!
小惑星探査機MUSES-C「はやぶさ」の話ですよ!

鳥の名前なのを良いことに、今日はこのはやぶさの偉業と最期を記事にしておきます。

はやぶさは宇宙科学研究所(ISAS) が打ち上げた無人の小惑星探査機です。
サイズは1.5m四方と超小柄ながら、日本のみならず世界最先端の技術を詰め込んで、アポロ群の小惑星イトカワを観測するため2003年5月に意気揚々と出発しました。

ところが2005年9月にイトカワ接近して以降、数え切れないトラブルがこの小さなはやぶさを襲います。
イオンエンジン停止、燃料漏れ、制御装置の故障、バッテリー切れ、化学エンジン全損…。
おまけに2005年12月には通信が途絶え、はやぶさは宇宙で一時期完全にロストされました。

でもそれらアクシデントを全て乗り越え、はやぶさは7年ぶりに地球に戻ってきました。
満身創痍の状態ながらイトカワで採取したサンプルカプセルを抱き、60億キロメートルの旅の帰還です。
はやぶさの旅まとめ動画1
はやぶさの旅まとめ動画2
最後のミッションは、「サンプルカプセルを地球にむけて放出し、本体は大気圏突入する」こと。

ガンダム見てた人なら分かると思うんですけど、大気圏突入ってあれですよ。超ヤバい。
ビニール合羽みたいなの耐熱フィールドを装着して突入するわけじゃないですよ。
燃えるんです。突入しながら燃えて燃え尽きるんです。

それがはやぶさ最後のミッション。
かと思われたのが…

地上職員達が「7年も遠く離れていたはやぶさに、最後にどうしても地球を見せてあげたい」と提案します。
カプセルを放出するため、はやぶさは基本後ろ向きで地球に接近していたんですが、カプセル放出後地上からのコマンドによって向きを変えました。
そして大気圏に突入する直前、自分のカメラで地球の写真を撮ったのです。

その写真がこちら。はやぶさが最後に見た地球。

35.jpg

で、その後これ。



これはNASAが撮ったはやぶさの最期。
まさに火の鳥のようになって消えました。
先行して輝く火の玉がおそらく放出されたカプセルです。
それを追いかけながらだんだんと燃え尽きていくはやぶさ。
素晴らしい映像です。

もうね、私みたいにマンガ脳だとね、ほんと号泣してしまいますよ。
「全身傷だらけ」「宇宙で独りぼっち」「7年ぶりの帰還」「最後に地球を見せてあげたい」とかね、泣きワード満載過ぎる。
今もJAXAの人の会見見てポロポロ涙が出てきました。
もう一回言わせてもらっていいでしょうか。

早く映画化しろ。

とりあえず待ちきれないので、まずこれを見てこようと思ってます。
DVDとか買っちゃうかもねー。





 「燃え尽きたぜ…真っ白に、真っ白な灰に…」
関連記事

バードクリップ

この間の続きです。

と、シレッと書き始めようと思ったんですが、几帳面なわたくしの性格上申し上げずにはいられませんので、この場を借りてお詫び致します。
毎月1日に紹介させて頂いておりましたシルバー作品でございますが、今月アップしようと思っていたブツが現在教室の作品展に出品されており、手元にありません。
月末頃に戻ってくる予定ですので、その時にまた記事にさせて下さい。
すみません。宜しくお願い致します。
ちなみに遂に鳥モチーフの在庫が切れたので、今回は鳥関連ではありません。ごめんなさい。
あと、几帳面な性格というのはウソです。ごめんなさい。


でね、この間の続きですよ。
この間は「バードマグネット」でした。
今回は、「バードクリップ」です。
これもマグネット同様主人がどこぞの雑貨屋さんで買ってくれました。

1006081.jpg

うううぁはあはははぁ~~~。
クリップもええなぁああ。
クリップもええなぁああ。

こちらも4種類×2個ずつの計8個入りです。
おまけに白いヒモが1本ぴらりと入っていました。
たぶん壁にこのヒモを渡して、そこにこのクリップでステキ写真とかハガキとかをぶら下げろって言いたいんでしょうね。
うはー、それはおサレだわ。
写真もあれでしょ。トイカメラで撮った花とかね、ほっこりカフェのカフェオレカップ(クリームでリーフ模様)とかね、屋上からの眺めとかね、そういうの必須なんでしょうね。
はいはいおサレおサレ。

・・・。

おサレとかどうでもいいわ。

いや、わたしもね。
昔は壁にヒモ渡して写真とかぶら下げてましたよ。若い頃ね。
でもさー、あれ結局最後うやむやになっちゃうのよね。
なんかぶら下げてる物に興味がなくなっちゃうっていうか、そのうち見なくなっちゃうっていうか、そうすると写真といえどもホコリが積もってくるっていうか、なんかヒモから写真まで全体的に薄ら汚れてくるっていうか。
最終的には「なんか汚らしい!」ってなって、取り外されるのがオチなんですよ。
いや私の場合ね、私の場合。

だからおサレとかもうどうでもいいんです。ほんと。
壁はまっさらに限る。
もう浅野忠信の前衛なのかダサいのかよく分からないようなポスターもはがしましたよ。
この小鳥クリップも超可愛いんですけど、壁には飾りません。

1006082.jpg

やっぱりクリップは紙を挟むに限る。







 わたしのクチバシはもっと大きいのよ。
関連記事