発情期でそのうが圧迫される話

小鳥ちゃんも5歳を過ぎ、ここまで繁殖期らしい繁殖期を迎えてこなかったのでやれやれと思っていたら、ここからまさかのスーパー繁殖期ターン!
体が小さくて虚弱なのですっかり油断してましたが、そういえば去年史上最大の換羽が来たんだった。
いつの間にか普通文鳥並みに健康体になっていたのだなぁ小鳥ちゃん。

で、最近はもう人の顔見たら尻尾振り、声が聞こえたといっては尻尾振り、ひどい時なんか主人がくしゃみしただけで尻尾振る始末。
くしゃみの何が嬉しいんだ…。
(尻尾振りは文鳥女子の求愛行動です)
(つまり小鳥ちゃんはやっぱり女子だったみたいです)
(尻尾振る男子も時々いるみたいですけど)

そんな小鳥ちゃんですが、この間病院で体重を計ったらなんと24gもありました。
思わず先生に向かって素で「はっ?」と言ってしまうくらいの増加ぶり。
なんせここ5年間、20~21gをキープしてきたのに急に24gなんて、人間で言えば50キロの人が60キロになるようなもんですよ!

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本文には全然関係ないセクシーひよちゃんの写真。
最初は微笑ましく見てたんですが、最近餌台のみかんを一瞬で根こそぎ喰らい切ってしまうので悩みの種です。
ガツガツし過ぎなんだよひよちゃん!
あとアップで見ると目が怖いよひよちゃん!


でもこれは繁殖期にはよくあることなんだそうです。
とにかく生殖器が血液と脂肪で大きくなるらしく、小鳥ちゃんも普段は脂肪の全くないスレンダーボディーなのですが、今回お腹の辺りが脂肪で黄色くなっていました。

で、こっからが先日のプチプチ話に繋がるんですが、鳥ってとにかく飛ぶために体が極端に軽量化されてて、骨や内臓が異常に効率良く作られてる上に皮膚の下には一定量の空間層まであるらしいです。
でも繁殖期に入るとそういった訳で生殖器が膨張するために、他の臓器が必然的にグイグイ圧迫されて、全体的に空間層エリアまで押しやられて行くそうです。
そうすると「そのう」という食べた物が入る部分も圧迫されるので消化がしにくくなり、消化の時に変な音がするようになると。

なるほど!

ついでに、繁殖期に入ると、体が重くなる→内臓が圧迫される→呼吸がしにくくなる→ちょっと飛んだだけでゼイゼイなる、という症状も出るらしいです。
今の小鳥ちゃんもまさにそれ。ちょっと飛ぶと肩で息してます。
どうりで。っていうかそりゃあ50キロが60キロになりゃあ重いわ…。
最近小鳥ちゃんの体重は全くノーマークだったので、ほんとに衝撃的でした。
やっぱり体重管理は健康の第一歩。
まめに計らなくてはいけないなぁと思いました。

ちなみに、体重は繁殖期が終われば勝手に元に戻るそうですのでご安心を。

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と、ここまではこないだ書いてたんですが、今日もう小鳥ちゃんがヤバいです。
お腹おっきくないの…?もう卵産まれるんじゃないの…?
みたいな感じで、飼い主が軽くパニクってます。
体重は26g。尋常じゃない。
お願いやめてーーーー!

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小鳥は演技するという話

前回の記事の中で「小鳥は演技をするから」と書きました。
鳥飼いの人以外にはあまり知られていないかと思いますが、鳥(特に小鳥)は「体調がすぐれない時に元気なふりをするので発覚の遅れに要注意」といわれます。
つまり、本当に調子が悪そうに見える時にはもはや演技もままならないギリギリの状態なので、手当てする間もなく落ちる(亡くなる)ことが多い、というわけです。

これには理由があって、小鳥は野生では基本的に群れで行動します。
そこで「なんか体調悪い…」というそぶりを見せると、群れにとっては足手まといになるため追い出されたり、もしくは天敵に狙われやすくなったりするため、もう限界…となるまでは体調が悪いことを隠すという習性なのです。
まぁホ乳類でも群れ単位で生活する動物(ゾウとかシカとか)はみんなそうでしょうね。
で、飼い鳥でも時々そういうことがあるので、普段からよく観察しておかないと気付いた時には手遅れとなりますよ、というわけです。

で、今回小鳥ちゃんのプチプチ問題で、もしやちょっと前から調子悪かったのかと思い、先生に「ということがよく言われますけど本当なんですか」と聞いてみました。
そしたら普通にさらっと「ほんとですよ」と言われました。

先生によると、来院した病鳥さんの中にも、家では(体調が悪くて)全くご飯が食べられないのに、病院に連れてくると先生の前で猛烈にガツガツご飯を食べ始める個体がいるそうです。
ものすごい勢いで元気に食べているように見えるのですが、その後掴まえてそのうを見てみると見事にカラッポ。
ガツガツ食べているふりだけして、実際は口の中には何も入れていないのです。
これは先生を「敵」認定して、「こいつの前では元気なとこ見せておかないと、やられる…!」と感じているからだそうです。

小鳥…!恐ろしい子!(マヤの演技力的な意味で)
こんな小さい頭なのに、なんだその高度な危機管理能力は。

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本文には全然関係ないけど、最近よく来てくれるヤマガラちゃん。
ひまわりの種がなくなると「ニーニー!ニーニー!」と催促がすごい。

まぁ完全手乗りのような人間ラブべったりちゃんの場合は、飼い主を敵認定していないので緊急時に演技するという心配はあまりしなくていいそう。
半手乗りちゃん(もともと手乗りとして育ってないけど、長年の生活の中でちょっとずつ信頼関係が芽生えているケース)の方が演技する場合が多いようです。
心を許していないのか、半手乗りちゃん…。



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